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脂質異常症について【内科】

皆さま、こんにちは。お天気が不安定になってくる季節ですが体調はいかがでしょうか。

なかなかやる気が出なかったり気持ちが沈みがちになる時もあるかもしれませんが、そういう時は無理はせずにお身体をゆっくり休めましょう。

今回は【脂質異常症】についてのお話です。

皆さま【脂質異常症】はご存知でしょうか。

脂質異常症は自覚症状はほとんどありません。しかし放置しておくと動脈硬化が徐々に進み、その結果として心筋梗塞・脳梗塞などの重大な合併症をもたらします。早期発見が重要であると同時に日頃からライフスタイルに気を配り、脂質異常症に至らないように予防することが重要です。

【食事のポイント】

・摂取エネルギー量を抑え、脂質の上昇を抑える食品をバランスよくとることが重要です。

・食べ過ぎ・飲み過ぎに注意し、魚や野菜を積極的に摂ることが理想的な食事につながります。

①食べ過ぎ・飲み過ぎに注意

・3食きちんと規則正しく摂ることが大切です。

・唐揚げやとんかつ、天ぷら、炒め物など油脂を使用した料理は高カロリーなので回数を減らしましょう。

・脂身が多い時肉はLDLコレステロール(悪玉)をあげる飽和脂肪酸が多く含まれています。ひき肉・バラ肉・ソーセージなどは控えめにしましょう。

・白米より麦飯・玄米がおすすめです。

・アルコールは目安量を守り、つまみは低カロリーのものにしましょう。

②魚・大豆製品・野菜を取り入れる

・肉を減らし、魚や大豆製品を摂りましょう。さんまやサバなどの青魚も取り入れましょう。

・食物繊維が多い野菜を十分に摂りましょう。生野菜だけでなく加熱した野菜も摂るように心がけましょう。

③洋菓子・甘い食べ物・甘い飲み物は控えめに

・糖質の多いお菓子やスポーツドリンクの摂り過ぎは中性脂肪を増やします。

・間食は1日1回、量や食べる物は何が良いか考えましょう。

・糖質が多い飲み物は控えましょう。

【健幸クイズ☆コレステロール編】

☆コレステロールを考えた時にお昼に摂るならばどれが良いでしょう?理由も一緒に考えましょう。

①焼肉弁当+フランクフルトソーセージ

②焼き鮭弁当+小松菜と人参のナムル

③カルボナーラスパゲティ+チーズケーキ

④チキンパスタサラダ+ひじきサラダ

⑤野菜タンメン+餃子

正解は・・・②と④です。

当院では糖尿病専門の渡邉医師が(月)(水)(木)の午前・午後、(金)の午前中に診療しております。

糖尿病に限らず何かお身体で不安がありましたらお気軽にご相談ください。

ご予約、お問い合わせは042-440-0215までご連絡ください。