皆さま、こんにちは。お天気が不安定な日々ですが、皆さま体調はいかがですか?
気温が上がってくると気をつけたいのが水分摂取ですね。マスクをしていると喉の乾きを感じにくくなってきます。
意識的にこまめな水分摂取を心がけてくださいね。
今回は整形外科のお話です。

毎月第1・第3・第5土曜日は齋藤吉由医師による診察を行っております。
皆さま、ジグリングはご存知ですか?ジグリングは貧乏ゆすりのことです。
貧乏ゆすり・・・見ている方は少し不快になるかもしれません。でも、その貧乏ゆすりをすることで身体に良い作用を引き起こすことが分かってきたんです。
気になったので齋藤医師に聞いてみました。
人間の筋肉の70%は下半身にあります。ジグリングをすることでマイオカインというホルモンが分泌され、この筋肉から出るホルモンの中に痛みを和げる作用があることが分かりました。年齢を重ねると膝や股関節の痛み・違和感を訴える方が増えてきますが、このジグリングをすることで痛みが和らいだり、関節の可動域が以前よりも広がってくるのです。
ジグリングは連続ではなく断続的に1時間。疲れたら休み、楽になったら再開します。時間は細切れで良く、何分を何セットではなく痛みや違和感がでたら無理をせずに休むようにします。
またこのジグリングは膝や股関節の痛みを訴えている方だけでなく、下半身の冷えやむくみを感じやすい若い女性にも効果があるそうです。
テレワークで外へ出る機会が減ってしまった方、デスクワークでずっと座りっぱなしになっている方も是非試してみてください。
齋藤医師は「違和感がある」「いつもと違う」「足がスムーズにスッと伸びない・曲がらない」という方には一度ジグリングを試してみて欲しいと話します。
何か不安な事やご不明なことがあれば是非一度ご相談ください。
齋藤医師が優しい口調で分かりやすく診察いたします。